特定分野会議(人文・社会科学系)

目的

人文・社会科学系におけるモデルシラバスの構築、応用基礎レベルを想定した各分野における教材開発やデータベース等の教材コンテンツの収集、構築、収集した教材コンテンツ等の共有などを目的に設置します。

(参照:http://www.mi.u-tokyo.ac.jp/consortium/pdf/second_activity_2022.pdf

特定分野校

お茶の水女子大学、金沢大学、和歌山大学、琉球大学 + 担当拠点校:滋賀大学

応用基礎レベル モデルシラバス(人文・社会科学系)

本資料は「応用基礎レベル モデルカリキュラム(R6.2改訂版)」に対応したモデルシラバスです。人文・社会科学系をメインとした大学・学部を念頭に作成しています。

応用基礎レベルは毎年全国25万人の大学生の履修を目標としています。コンソーシアムとして、理工系だけでなく人文・社会科学系教育においても積極的に取り入れてもらいたいと考えております。しかし一方でリテラシーレベルと違い、応用基礎レベルは人文・社会科学系にとっては申請のハードルが高く、応用基礎レベルのカリキュラムを見ただけで断念する学部・大学も多いと思われます。

この課題に対応するため、数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム特定分野校会議(人文・社会科学系)では、多くの人文・社会系学部をもつ大学にヒアリングを実施し、実現可能性の高い形としてモデルシラバスを作成しました。各学問分野における教育に資する形で、また既存のカリキュラムに近い形で、応用基礎レベルに申請することを念頭に置いています。モデルシラバスをベースに、各大学・学部に合う形に自由に改変し、多くの人文・社会学系の学部・大学からの申請が行われることを期待いたします。