数理・データサイエンス・AI 応用基礎レベル教材


 1. データサイエンス基礎
 
1-1. データ駆動型社会と
データサイエンス(☆)
・データ駆動型社会、Society 5.0 1章1節 15-20
・データサイエンス活用事例(仮説検証、知識発見、
原因究明、計画策定、判断支援、活動代替など)
1章1節 4-14
・データを活用した新しいビジネスモデル 1章1節 8
1-2. 分析設計(☆) ・データ分析の進め方、仮説検証サイクル 1章2節 4
・分析目的の設定 1章2節 5
・様々なデータ分析手法(回帰、分類、クラスタリングなど) 1章2節 14-24
・様々なデータ可視化手法(比較、構成、分布、変化など) 1章2節 9-17, 24
・データの収集、加工、分割/統合 1章2節 6-8
・分析目的に応じた適切な調査
(標本調査、標本誤差)
1章2節 25-30
・サンプルサイズの設計 1章2節 28-30
・ランダム化比較試験、実験計画法 1章2節 27,30
1-3. データ観察 ・データの集計、比較対象の設定、クロス集計表 1章3節 4-7, 21
・データのバラツキ、ヒストグラム、散布図 1章3節 8-19
・データの特異点、相違性、傾向性、関連性 1章3節 5, 7-9, 11-16, 18
1-4. データ分析 ・単回帰分析、重回帰分析、最小二乗法 1章4節 6, 8, 18
・ロジスティック回帰分析、最尤法 1章4節 22, 28, 30
・時系列データ、時系列グラフ、周期性、移動平均 1章4節 34-35, 38-40
・クラスター分析、デンドログラム 1章4節 47, 50
・パターン発見、アソシエーション分析、リフト値 1章4節 56, 58, 60, 62
・主成分分析、次元削減 1章4節 66, 71
・連続最適化問題、組み合わせ最適化問題 1章4節 96-97
・ナップサック問題、巡回セールスマン問題 1章4節 101, 106
1-5. データ可視化 ・可視化目的(比較、構成、分布、変化など)に応じた図表化 1章5節 4-15
・1~3次元の図表化(棒グラフ、折線グラフ、散布図、積み上
げ縦棒グラフ、箱ひげ図、散布図行列、ヒートマップなど)
1章5節 5-18, 20, 22
・適切な縦軸、横軸候補の洗い出し 1章5節 22
・不必要な誇張表現、強調表現がもたらす影響 1章5節 23-24
・ビッグデータの可視化 1章5節 25-27
・関係性の可視化
(ネットワーク構造、グラフ構造、階層構造)
1章5節 28-32
・地図上の可視化、地理情報システム(GIS) 1章5節 33-34
・挙動・軌跡の可視化 1章5節 35
・ダイナミックな可視化、リアルタイム可視化 1章5節 34
1-6. 数学基礎(※) ・順列、組合せ、集合、ベン図、条件付き確率 1章6節(前半)6, 14, 18, 20, 50
・代表値(平均値、中央値、最頻値)、分散、標準偏差 1章6節(前半)28-30, 32
・相関係数、相関関係と因果関係 1章6節(前半)34, 38
・名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度 1章6節(前半)40-41
・確率分布、正規分布、独立同一分布 1章6節(前半)60, 76, 80
・ベイズの定理 1章6節(前半)56
・点推定と区間推定 1章6節(前半)86-106
・帰無仮説と対立仮説、片側検定と両側検定、
第1種の過誤、第2種の過誤、p値、有意水準
1章6節(前半)112-120
・ベクトルと行列 1章6節(後半)7, 12
・ベクトルの演算、ベクトルの和とスカラー倍、内積 1章6節(後半)10, 19-20
・行列の演算、行列の和とスカラー倍、行列の積 1章6節(後半)19-20, 23
・逆行列 1章6節(後半)32
・固有値と固有ベクトル 1章6節(後半)37
・多項式関数、指数関数、対数関数 1章6節(後半)60, 68, 78
・関数の傾きと微分の関係、積分と面積の関係 1章6節(後半)102, 124
・1変数関数の微分法、積分法 1章6節(後半)107, 122, 124
・2変数関数の微分法、積分法 1章6節(後半)135, 139
1-7. アルゴリズム(※) ・アルゴリズムの表現(フローチャート、アクティビティ図) 1章7節 11-13, 17, 20-21
・並び替え(ソート)、探索(サーチ) 1章7節 22-23
・ソートアルゴリズム(バブルソート、選択ソート、挿入ソートなど) 1章7節 54-55, 65, 71
・探索アルゴリズム(線形探索、二分探索、リスト探索、木探索など) 1章7節 23-24, 26-30, 32-41
・計算量(オーダー) 1章7節 31-32

 2. データエンジニアリング基礎
 
2-1. ビッグデータと
データエンジニアリング
(☆)
・ICT(情報通信技術)の進展、ビッグデータ 2章1節 5, 12-21
・ビッグデータの収集と蓄積、クラウドサービス 2章1節 12, 18, 21
・ビッグデータ活用事例 2章1節 22-40
・人の行動ログデータ、機械の稼働ログデータ 2章1節 23, 30
・ソーシャルメディアデータ 2章1節 5
・データガバナンス 2章1節 41-42
・コンピューターの構成、動作、性能 2章1節 8-10
・ネットワーク 2章1節 11
2-2. データ表現(☆) ・コンピュータで扱うデータ
(数値、文章、画像、音声、動画など)
2章2節 4-6, 8, 11, 17-19
・構造化データ、非構造化データ 2章2節 4-5
・情報量の単位(ビット、バイト)、二進数、文字コード 2章2節 6-7, 9-10
・配列、木構造(ツリー)、グラフ 2章2節 21-32
・画像の符号化、画素(ピクセル)、
色の3要素(RGB)
2章2節 17-18, 20
・音声の符号化、周波数、標本化、量子化 2章2節 13-19
・データの圧縮と効率化 2章2節 33
2-3. データ収集 ・IoT(Internet of Things) 2章3節 9
・プロトコル、インターネットの仕組み 2章3節 4-5, 8, 18-22
・エッジデバイス、センサーデータ 2章3節 12, 17
・Webクローラー、スクレイピング 2章3節 31-34
・アノテーション 2章3節 35-38
・クライアント技術(SDK、APIなど) 2章3節 23-24
・通信技術(HTTP、FTP、SSHなど) 2章3節 4, 18, 21-22
2-4. データベース ・テーブル定義、ER図 2章4節 13, 15
・主キーと外部キー 2章4節 12
・リレーショナルデータベース(RDB) 2章4節 5
・データ操作言語(DML)、SQL 2章4節 6‒11
・正規化手法(第一正規化~第三正規化) 2章4節 20
・データ定義言語(DDL) 2章4節 6
・データウェアハウス(DWH) 2章4節 18
・NoSQL 2章4節 18
2-5. データ加工 ・集計処理、四則演算処理 2章5節 6-7
・ソート処理、サンプリング処理 2章5節 9, 12
・クレンジング処理(外れ値、異常値、欠損値) 2章5節 17-19
・結合処理(内部結合、外部結合) 2章5節 11
・データ型変換処理 2章5節 16
・データの標準化、ダミー変数 2章5節 20‒21
・フィルタリング処理、正規表現 2章5節 9, 24
・マッピング処理、ジオコード変換 2章5節 15-16
・名寄せ 2章5節 15
・ビッグデータの分散処理
(Hadoop、Sparkなど)
2章5節 22
2-6. ITセキュリティ ・情報セキュリティの3要素(機密性、完全性、可用性) 2章6節 7-10
・データの暗号化と復号 2章6節 20-21
・データの盗聴、改ざん、なりすまし 2章6節 8-9, 11-12, 24, 26
・電子署名、公開鍵認証基盤(PKI) 2章6節 26-27
・ユーザ認証とアクセス管理 2章6節 29-31
・サイバーセキュリティ 2章6節 18
・マルウェアによるリスク
(データの消失・漏洩、サービスの停止など)
2章6節 10-11, 26
2-7. プログラミング基礎
(※)
・文字型、整数型、浮動小数点型 2章7節 8, 14
・変数、代入、四則演算、論理演算 2章7節 8-9, 12
・配列、関数、引数、戻り値 2章7節 11, 15
・順次、分岐、反復の構造を持つプログラムの作成 2章7節 10, 12, 16, 18
・オブジェクト指向プログラミング 2章7節 23-24
・プログラムの設計手法 2章7節 20-22

 3. AI基礎
 
3-1. AIの歴史と応用分野(☆) ・AIの歴史、推論、探索、トイプロブレム、エキスパートシステム 3章1節 4-24
・汎用AI/特化型AI(強いAI/弱いAI) 3章1節 27, 33
・フレーム問題、シンボルグラウンディング問題 3章1節 30-32
・人間の知的活動とAI技術
(学習、認識、予測・判断、知識・言語、身体・運動)
3章1節 34-46
・AI技術の活用領域の広がり
(教育、芸術、流通、製造、金融、インフラ、公共、ヘルスケアなど)
3章1節 47-48
・AIクラウドサービス、機械学習ライブラリ、ディープラーニングフレームワーク 3章1節 50-52
3-2. AIと社会(☆) ・AI倫理、AIの社会的受容性 3章2節 11, 25
・プライバシー保護、個人情報の取り扱い 3章2節 17, 32
・AIに関する原則/ガイドライン、規制 3章2節 6, 57-64
・AIの公平性、AIの信頼性、AIの説明可能性、AIの安全性 3章2節 30-31, 65-72
・AIと知的財産権 3章2節 43-56
3-3. 機械学習の基礎と展望(☆) ・実世界で進む機械学習の応用と発展
(需要予測、異常検知、商品推薦など)
3章3節 7-8
・機械学習、教師あり学習、教師なし学習、強化学習 3章3節 5-10, 12-13, 19, 27-28, 33, 36-37
・学習データと検証データ 3章3節 23
・ホールドアウト法、交差検証法 3章3節 23-24
・過学習、バイアス 3章3節 20-22, 24, 26,36
3-4. 深層学習の基礎と展望(☆) ・実世界で進む深層学習の応用と革新
(画像認識、自然言語処理、音声生成など)
3章4節 12-15, 20, 22
・ニューラルネットワークの原理 3章4節 5
・ディープニューラルネットワーク(DNN) 3章4節 5, 9-10, 21
・学習用データと学習済みモデル 3章4節 20
・転移学習 3章4節 25
・畳み込みニューラルネットワーク(CNN) 3章4節 12, 14
・再帰型ニューラルネットワーク(RNN) 3章4節 12
・深層強化学習 3章4節 4
・深層学習と線形代数/微分積分との関係性 3章4節 18
3-5. 生成AIの基礎と展望(☆) ・実世界で進む生成AIの応用と革新
(対話、コンテンツ生成、翻訳・要約・執筆支援、コーディング支援など)
3章5節 6, 8-17
・基盤モデル、大規模言語モデル、拡散モデル 3章5節 4, 18, 24
・生成AIの留意事項
(ハルシネーションによる誤情報の生成、偽情報や有害コンテンツの生成・氾濫など)
3章5節 26
・マルチモーダル(言語、画像、音声など) 3章5節 11, 13, 25
・プロンプトエンジニアリング 3章5節 22
・ファインチューニング 3章5節 5, 28
・Transformer、注意機構、自己教師あり学習 3章5節 27-31
・敵対的生成ネットワーク(GAN) 3章5節 36
・Vision Transformer、CLIP 3章5節 34-35
・スケーリング則 3章5節 23
3-6. 認識 ・認識技術の活用事例 3章6節 12-28
・パターン認識、特徴抽出、識別 3章6節 4-11, 80, 87
・数字認識、文字認識 3章6節 14
・画像認識、音声認識 3章6節 48-54, 78-85
・画像分類 3章6節 15
・物体検出 3章6節 16
・指紋認証、顔認証 3章6節 22-23
・音声のテキスト化 3章6節 26-27
3-7. 予測・判断 ・予測技術の活用事例 3章7節 4
・現象のモデル化 3章7節 5
・決定木(Decision Tree) 3章7節 8
・混同行列、Accuracy、Precision、Recall 3章7節 14, 17
・MSE(Mean Square Error) 3章7節 18
・ROC曲線、AUC(Area Under the Curve) 3章7節 15
・ランダムフォレスト 3章7節 9
・サポートベクターマシン(SVM) 3章7節 10
・離散型・連続型シミュレーション 3章7節 19
・データ同化、気象予測 3章7節 20
3-8. 言語・知識 ・自然言語処理の活用事例 3章8節 5
・形態素解析、単語分割、係り受け解析 3章8節 11-12, 14-16, 25-27
・ユーザ定義辞書 3章8節 19
・かな漢字変換 3章8節 22-23
・n-gram、文章間類似度 3章8節 33-34, 43-44
・機械翻訳、文章生成 3章8節 49-53, 55
・知識表現、オントロジー、
意味ネットワーク、知識グラフ
3章8節 37-41
・表現学習(エンベディング) 3章8節 45
3-9. 身体・運動 ・AIとロボット 3章9節 5, 20
・家庭用ロボット、産業用ロボット、サービスロボット 3章9節 6
・自動化機械、センサー、アクチュエータ 3章9節 7-8, 10
・シーケンス制御、フィードバック制御 3章9節 13
・自動運転システム 3章9節 22
・ジェスチャー認識 3章9節 21
・行動推定 3章9節 21
3-10. AIの構築・運用
(☆)
・AIの学習と推論、評価、再学習 3章10節 4-6
・AIの開発環境と実行環境 3章10節 8-10
・AIの社会実装、ビジネス/業務への組み込み 3章10節 11-15
・複数のAI技術を活用したシステム
(スマートスピーカー、AIアシスタントなど)
3章10節 11
・AIシステムの開発、テスト、運用 3章10節 4-7
・AIシステムの品質、信頼性 3章10節 19, 21-23
・AIの開発基盤(大規模並列GPUマシンなど) 3章10節 16
・AIの計算デバイス(GPU、FPGAなど) 3章10節 16